NISAの非課税メリットを図解|税金がどれだけお得かを解説【第3回】
NISA入門シリーズ第3回は、NISA最大のメリットである「非課税」について。言葉だけだとピンとこない「税金がかからない」効果を、具体的な金額と図解でイメージしてみましょう。
投資の利益には約20%の税金がかかる
通常、株式や投資信託で利益が出ると、その利益に対して約20%(正確には20.315%)の税金がかかります。たとえば10万円の利益なら約2万円、100万円の利益なら約20万円が税金として引かれてしまいます。
NISAなら、その税金がゼロ
NISA口座で投資した分は、どれだけ利益が出ても税金がかかりません。下の図のように、100万円の利益が出た場合、通常口座では約80万円しか手元に残らないのに対し、NISAなら100万円まるごと残ります。
この差は約20万円。利益が大きくなるほど、非課税のメリットも大きくなります。「税金を払わなくていい」というのは、それだけお金を増やしやすいということなのです。
長く続けるほど効果は大きい
非課税のメリットは、長期間続けるほど雪だるま式に効いてきます。利益にも税金がかからず、その利益を再び投資に回せるため、効率よくお金を育てられます。この「複利」の力については、次回くわしく図解します。
注意:損失のときは恩恵がない
NISAは利益が非課税になる一方で、損失が出た場合に税金を取り戻す仕組み(損益通算)は使えません。とはいえ、長期・積立・分散を心がければリスクは抑えやすく、初心者にとってメリットの大きい制度であることに変わりはありません。
まとめ
NISAの最大のメリットは、投資の利益にかかる約20%の税金がゼロになること。利益が100万円なら、手元に残るお金が約20万円も変わってきます。長く続けるほど非課税の効果は大きくなります。次回は、時間を味方につける「複利」の力を図解で解説します。
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、特定の金融商品の購入を推奨するものではありません。投資は元本割れのリスクを伴います。実際の投資判断はご自身の責任で行ってください。
